NHKのゆう6かがわのケーブルメディア四国コーナーに
屋島西小学校での取り組みが紹介されました!
ナレーター
「高松市は、新型コロナウイルスで打撃を受けた観光業を盛り上げようと
観光コンテンツ促進事業を進めています。
その一環で小学生が地域の魅力をPRするクイズ作りに挑戦しています。
ナレーター
「11月15日、屋島の山上で一般社団法人arcは屋島西小学校の5年生を対象に、
総合的な学習の時間の一環として、地域の視点や昆虫をテーマにしたフィールドワークを行いました。児童はまず自然や昆虫の専門家から実際話を聞き、得た知識をもとにして、クイズを考えていきます。」
自然ガイド横山さん
「すごいですね一発目で当たってますね。」
一般社団法人arc藤田
「一般社団法人arcはあの地域の歴史、伝統文化をわかりやすく伝えていく事を仕事にしています。今回屋島周辺の観光コンテンツを造成しております。地域の子供たちとか住民の目線から見たクイズって面白いなと思ってて、それを屋島西小学校さんにお声掛けさせていただいて、今回のフィールドワークと講演に繋がりました。
今回は自然のプロガイド(森さんぽ:横山昌太郎さん)のお話を聞いて、自分たちが普段見慣れている景色から面白いところを洗い出してほしいなと思っています。
終わった後にクイズをつくるフェーズがあります。「問いをたてる力」は、今後の教育に大事だと思っていて、それがクイズをつくるという取り組みで楽しくできるのが特徴ですね。」
自然ガイド横山さん
「昔この屋島の上は、ほとんど松の木ばかりだった。でも今は違いますよね?」
屋島西小学校の生徒さん
「屋島の近くにこんなに長く住んでいたのに、屋島にはまだまだ知らないことがたくさんあることが知れてうれしかったです。教えてもらったことを使って、面白いクイズにしたいと思います」
ナレーター
「フィールドワークから2週間後、11月29日、児童は持ち帰った知識をもとに、屋島西小学校の教室で、友達と相談したり、インターネットで調べたりしながら、クイズを作成していました。」
屋島西小学校の生徒さん
「コケの問題をつくりました。コケは、土と水がなくても生きられるということを(ガイドさんが)話していたので、それを問題にして書こうと思いました。まーまーいけたとおもいます。」
一般社団法人arc藤田
「屋島に観光に来た方には、植物を知るきっかけにつなげて、そこに行ってみようかなという気持ちにつながればと思います。また、地域の方々には、屋島にはこんな魅力があるんだという知るきっかけになればと思います」
ナレーター
「児童が作ったクイズは今年中にアプリ化する見通しです。小学生が作った地域に関するクイズ、皆さんもぜひチャレンジしてはどうでしょうか」